見学者が驚かれるのは、子供達が落ち着いて着席をして学習に取り組んでいる光景です。子供達は視線を指導者に向けて、指導者の指示を受け入れて学習にとりくんでいます。小学校の授業の光景と変わらない光景が展開しています。
なぜこうした取り組みをしているかというと、落ち着かなければ指導者をみつめたり、指導者から学ぶことが起こらないからです。では、みつめることで何が起こるかというと、社会性の内面的な関わりが生じます。この内面的な関わりが教えられることを受けとめさせて、その結果、教育の成果が出ます。
子供はこれまで気儘に動くことが許されていました。それでは子供は興味あるものにしか目がいきません。
それを改善するために、着席の指導にとりくんでいます。
どんなに多動で動きが激しくても、子供と真剣に向き合って指導をすれば、必ず着席ができるようになります。