「いわしろ」を卒園して、子どもが毎日元気よく小学校に通っています。毎朝「ママ抱っこして」「行ってくるね」と笑顔で言ってくれます。生活面では何の問題もなく学校生活を送っています。
「いわしろ」に通園したのは子どもが3歳のときです。当時、言葉がとても遅れていました。
「いわしろ」では「赤ちゃんの成長には道筋があり、それをたどることが必要」と教えられました。
生活の中やお手伝いを通じて、言葉や数の概念などを学んでいくと教えられ、根気よく続けることで子供が変わっていくことを実感しました。言葉も少しずつ覚え会話ができるようになりました。
「いわしろ」では、子どもに対して今どんなことをすればよいのか、具体的に指導をしてくれました。そのおかげで、先の見えない不安を感じることがありませんでした。
「いわしろ」の先生には、様子を見るとか、見守るとかはなく、一生懸命子供達と向き合って指導してくださいました。親以上に一生懸命な姿を見て、「いわしろ」の療育を信じてがんばろうと励まされました。
子供の問題点と向き合うのはとても大変なことですが、向き合った分だけ、子供から成長という形でごほうびが返ってきます。何十回、何百回と繰り返すことが必要ですが、そのことを皆さんに知ってもらいたいです。